お部屋の中でも大きな部類に入る「ソファ」インテリアコーディネートの大きなポイントの一つでもありますが、ちょっと間違ったらお部屋が台無し。
そこで、こちらの記事では失敗しやすいポイントややりがちな失敗例をご紹介いたします。
ソファを購入する前に是非参考にしていただければ幸いです。
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ソファ選びの失敗しやすいポイントを5つご紹介!
ソファ選びで失敗しやすいポイント①サイズ感
お店で選んでいると感じないのですが、いざ自宅にソファが届いて設置してみると想像以上に大きな印象になってしまう場合があります。
ソファを購入する場合には、部屋のサイズに適したサイズのソファを購入するべきです。
ソファ購入の失敗談でよく出てくるのが、自宅に届いたソファのサイズが想定していたイメージよりも大きくてお部屋に合わなくて結局買い替えてしまったという口コミが多くあります。
ソファ選びで失敗しやすいポイント②布製のソファ
布製のソファは汚れが付いてしまうと、シミになりなかなか汚れが取れません。ソファカバーを使用することをおすすめいたします。
合成皮革や天然皮革であれば、汚れても拭き取れば落ちますが、布製のソファの場合シミになってなかなか汚れが落ちません。
ソファカバーを使用する前提であれば色の選定はあまりこだわらず、カバーの色選びをしっかりしましょう。
そもそも、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭の場合、すぐに汚してしまう可能性が高いので、合成皮革のソファを選ぶべきでしょう。
ソファ選びで失敗しやすいポイント③L型ソファ
間取りと使い勝手の相性を考えないで購入すると失敗します。L型の部分が邪魔で、歩きにくかったり狭く感じてしまう場合があります。
しっかり寸法を確認して購入しないと、結局使いづらくて買い直す必要が出てくる場合があります。
ソファ選びで失敗しやすいポイント④色
ソファの色で失敗してしまう方も多いです。お部屋の色合いとソファの色合いが合わなかった場合、せっかくのソファがなんかしっくりこなかったりします。
ソファは存在感の大きな家具の一つなので、ソファの色選びを間違えるとセンスの悪い部屋になりやすいことが多いです。
また、白いソファなどは汚れが目立ちやすいので、汚れが目立ちにくい色合いを選ぶことをお勧めいたします。
ソファ選びで失敗しやすいポイント⑤毛玉のできやすい生地を選んでします
ソファは毎日座るものなので、毛玉のできやすい生地を使用しているソファ購入してしまうと、気が付いたらソファが毛玉だらけになってしまいます。
ソファを選ぶ際は、ポリエステル素材の場合毛玉ができにくいです。逆に毛玉ができやすいのは、アクリルやコットン素材のソファなので避けましょう。
毛玉が出来ても、黒やグレーなどは目立たないので、色選びにも気を配りましょう。
毛玉が出来てしまったい場合は、早めにメンテナンスを行うと良いですが、生地を傷めるとすぐに毛玉ができやすくなるので、注意してください。
ソファ選びの失敗例 こんな失敗は嫌だ
ソファ選びの失敗例①派手な色のソファ
派手なソファは単体で考えた場合、とても魅力的ではあるのですがお部屋のイメージと合わせにくい場合があります。
インテリア上級者であれば使いこなせる色合いでも、初心者の場合は地味な色のソファを選びましょう。
どうしても欲しい場合は、他の家具を地味な色合いのものを選ぶなど調整することで、部屋の雰囲気を損ねません。
お店で見たときはとても魅力的なので、つい購入したくなりますが、控えるのが無難です。
ソファ選びの失敗例②天然皮革のソファ
コレ、高いソファだけに残念なのですが、天然皮革のソファって冬冷たいので座る気が無くなります。高いソファであっても、座る記しないソファを買ってしまったらソファの存在意義が問われます。
ソファ選びの失敗例③長く使用することを考えて高級ソファを買ってしまう
高いお買い物のソファですが、高級ソファで長年使用できると考えてソファを選んだ場合、ライフスタイルの変化とともに必要なソファが変わる場合もあり、もう少し安いのにしておけば良かった。といった失敗があります。
選ぶときは長い事使いたいからとの理由で購入したものの、この先どのようにライフスタイルが変わるか分かりません。急に転勤になったり、子供が巣立ったり、部屋の雰囲気を変えたくなったりと様々な理由が考えられます。
購入する時は、今後のライフスタイルが変わらない前提で高級ソファを買いましょう。
ソファ選びの失敗例④部屋に入らない
ソファのサイズを測ってリビングの広さに合うサイズのソファを購入したものの、玄関から入らなかったリ、リビングのドアにたいしてソファの幅が広かったりと移動に苦戦してしまう場合があります。
ソファ選びの際には、搬入経路もしっかり確認しましょう。意外と見落としがちなので、忘れてしまうことがあるかもしれませんね。
ソファ選びの失敗例⑤白い色のソファ
白いソファって新しいととても奇麗なのですが、座るたびに汚れが目立つようになってくるので、カバーを使用しないといつの間にか「白いソファが黒いソファに・・・」といった状態になってしまいます。
そもそも、白いソファにカバーをする時点で白いカバーにしたら汚れが目立ちますし、他の色のカバーを使えば白いソファではなくなってしまいますよね。
出来れば、白いソファは避けた方が無難です。
失敗しないソファの選び方
さて、色々ソファの失敗談やポイントをご紹介しましたが、失敗しないソファの選び方について解説したいと思います。
ソファのサイズを選ぶ
お部屋の広さや座る人数で選ぶソファのサイズが異なります。
ソファ本体のサイズの基準は2つ
ソファの座面幅は、1人分約60㎝が目安です。
また、座面にひじ掛けを足した全体の幅の目安は、
1人掛け:約80~90㎝
2人掛け:約160~180㎝
3人掛け:210~240㎝
上記がソファ人数によるソファサイズの目安です。
本体のサイズを選ぶ際に気を付けたいポイントは2つ
ソファの購入を検討する場合、そもそも設置する部屋にソファを運ばなくてはなりません。ですから、設置する部屋に運べるサイズなのかを確認する必要があります。場合によっては、解体してからじゃないと運べないなんて面倒なことになってしまいます。
②の「ソファを置く場所に最適なサイズか」については、ソファ自体が大きすぎる場合、部屋に置いた場合インテリアの雰囲気を損ねる場合があります。また、部屋に対してソファが大きすぎる場合居住空間が損なわれ、非常に住みづらいお部屋になってしまいます。
具体的に言いますと、ソファが大きいと掃除機掛けがし辛いとか、通路のスペースが狭すぎて歩きにくいなどと言った不便が生じます。
ソファの奥行を選ぶ
ソファの奥行もソファ選びで重要なポイントとなります。そこで勘違いしがちなのは、奥行きが長い方が良いと一概に決めつけてしまうことです。奥行が長いソファが良いのか、短いソファが良いのかはあなたの使用する用途にもよりますので、まずはどのような使用用途でソファを選ぶか決めると良いでしょう。
奥行が長いソファの使用用途
①ソファで少し寝たい
②色々な姿勢で利用したい
③高身長の方が使用する
奥行きが短いソファの使用用途
①狭い部屋で使用する
②正しい姿勢で座りたい
③ソファで読書や食事をしたい
ソファの高さを選ぶ
ソファの高さと言っても、差面の高さと背もたれの高さの2つがあります。
①座面の高さは、テレビを見る高さに合わせるのか、テーブルの高さに合わせるのかで選ぶ高さが異なります。テレビを主に見たい場合はテレビと高さを合わせましょう。
一方で、テーブルで食事をする、PC作業をするなど明確に目的がある場合はテーブルの高さに合わせると良いでしょう。
また、ロータイプのソファを使用する場合もあり、お部屋の雰囲気を損ねないといったメリットがあります。お部屋が狭い場合には、ロータイプのソファを選ぶことで、お部屋の狭さを感じにくくなります。逆にお部屋が広い場合は、ある程度背もたれの高いソファなどを選んでも問題無いでしょう。
ソファのクッション材を選ぶ
ソファのクッション材選びも非常に重要なポイントになります。ソファに使用されるクッションは大きく分類すると以下に分けることが出来ます。
①ウェービングテープ
②ウレタンチップ
③Sバネ
④ポケットコイル
ウェービングテープ
ウェービングテープとは、ゴムと繊維を混ぜて織り込んだ衝撃吸収用のテープです。ウェービングテープ単体で使用されることは少なく、ポケットコイルやSバネなどとともに併用されます。
ウェービングテープを使用することで、価格を抑えたりデザイン性を損ねないメリットがあります。一昔前までは、ウェービングテープは耐久性に問題がありましたが、現在は耐久性も高く非常に重宝されています。
価格も比較的安価なソファに選ばれている傾向にあります。
ウレタンチップ
ウレタンチップは、ウレタン素材のクッション材でほとんどのソファに使用されています。ウレタンチップが座り心地や耐久性に影響するポイントは硬さと密度です。価格の高いソファの方が、高密度で硬めの傾向にあります。
ソファの販売の際にはあまり密度などは記載されていませんが、購入前に質問をして確認することである程度の判断基準になります。教えてくれない場合もありますが、判断基準の一つにはなりますので、わかる場合は確認すると良いでしょう。
高密度で硬めのウレタンチップを使用した方が、耐久性や座り心地が良いといったメリットがります。価格の高いソファは大体良いものを使用している傾向にあります。
ですが、ウレタンチップとポケットコイルなど他のクッション材と併用して使用されているので、一概にウレタンチップだけでは判断が出ません。あくまで一要素となります。
Sバネ
sバネはs字のバネがソファの一番下に使用されることが一般的です。S字に加工され衝撃を吸収する効果があります。コイルスプリングより耐久性は劣りますが、ウェービングテープよりも耐久性があり、座り心地がしなやかになる特性があります。
こちらも価格の安いソファに使用されている傾向にあります。
ポケットコイル
鋼をコイル状に成形したものがポケットコイルです。耐圧分散性に優れたり、通気性、耐久性など優れたメリットが多くあります。比較的高価なソファに広く使用されています。
ソファを長く使用したいと考えた場合ポケットコイルを使用したソファを選ぶことで、心地よい座り心地を長く楽しむことが出来ます。
ソファの色を選ぶ
ソファ選びも失敗しないソファ選びで重要です。派手な色は使用する部屋を選びますので、インテリア上級者向けのアイテムです。
どのようなお部屋でも合いやすい色合いは、ベージュやグレーなどの落ち着いた色合いです。ソファ自体は大きな家具の部類に入りますので、そもそもの存在感があります。
存在感のあるものが、色まで主張してしまうとかなり目立ちますので、控えめな色の方が後々困らないので、地味目な色合いをおすすめいたします。
ソファのタイプを選ぶ
1人掛けソファ
1人での使用を想定したゆったりくつろげるタイプのソファ。ソファ全体の幅は約70㎝~90㎝の物が一般的です。
とてもコンパクトなソファですので、2人以上で使用する大型ソファーのように寝転がったり、足を延ばすなどの使用はできません。サイズ自体が小ぶりなため、一人暮らしのワンルームで合っても使用できるのが特徴です。
2人掛けソファ
ソファ全体の幅が約120㎝~160㎝で、大人2人の使用を想定したソファです。
足を延ばしたり寝転んだりと、ゆったりリラックスした使用が可能です。
サイズ感があまり大きくないので、1人暮らしや2人の夫婦での使用に適したサイズです。あまり大きくない部屋であってももてあまさないサイズ感でしょう。
3人掛けソファ
ソファの全体の幅が約175㎝~220㎝のソファで、3人以上での使用を想定しています。
大きめのソファですで、それなりに大きな部屋に置く必要がありますが、大きめなソファゆえにゆったいとくつろぐことが出来ます。
ストレートソファ
最も一般的なソファでその名の通りまっすぐなソファです。非常に一般的なので、だいたいの家具屋さんにはおいてあります。
カウチソファ
カウチソファは、一般的なソファと比較して座面の広かったり、オットマンを追加して横になってくつろいだりできます。
広いスペースを生かして、くつろぎのひと時を味わうことが出来ますので、かなりリラックスできます。
コーナーソファ
コーナーソファはその名の通りコーナーに置くタイプのソファです。デッドスペースになりがちな、お部屋の隅を活用できるので、お部屋のスペースを有効に活用できます。
お部屋の広さに合わせた調整がしやすく、レイアウトの幅が広いのが特徴です。
少人数で座る際は、カウチソファー風にして座ることも可能です。
ローソファ
ローソファーは、ソファ自体の背が低いタイプのソファです。ソファ自体に足を持たないものや、足を取リア外して使えるタイプは、狭いお部屋でも圧迫感を抑えた使い方だ出来ます。よって、狭いお部屋でもソファを使いたい場合に重宝するソファのタイプとなっています。
ハイバックソファ
ハイバックソファは、背もたれが高く設定されたソファを言います。通常のソファよりも背もたれが高いので、体をしっかりとソファに預けることができ、極上のリラックスタイムを演出してくれます。
余りにも気持ちが良いため、ソファに座りながらついウトウトしてしまうことも!
商品によっては、リクライニング機能などもついて、自分の好きな角度に調整できるものもあります。
リクライニングソファ
リクライニングソファは、背もたれを自由に後ろに倒すことが出来るソファです。リクライニング機能は、手動の物と電動の物があり、力が無い女性やお年寄りは電動のリクライニングソファがオススメです。
電動のリクライニングソファは、コードを繋げる必要があるので、コードを取る場所を工夫する必要があるのが難点ですが、自分の好みの角度に細かな調整が出来るのが最大の強みです。
手動のリクライニングソファは、自分で角度を調整するので、コードを確保できない場合におすすめのソファです。
ソファ―ベッド
ソファーベッドは、ソファとしてもベッドとしても使えるタイプのソファです。急な来客や、狭いお部屋でソファとベッドの両方を置くことが出来ない場合に重宝するタイプのベッドです。
ですが、両方の機能を持たせた為商品によっては、両方とも中途半端になってしまい使いづらいものもあります。
オットマン
オットマンとは、ソファに座った時に足を置く台を指します。足を延ばしてオットマンの上に乗せることで、足の疲れを軽減することが出来ます。
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